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ブログ 2018年06月18日
ダイエットを行って体が軽くなったのは良いのですが、反面、体が弱くなってしまったら元も子もありません。
じわじわと、数年掛けて体を引き絞っていくのなら問題はないのでしょうが、やはり、思い立ったら速攻で結果を手にしたく、成功の果実を味わいたいと思っている自分でありますので、ある程度の無理は仕方のないことでしょうか。
ダイエットによって、体が弱くなって来る、つまり体力が無くなる。
それは、筋肉量も減っているとの自己解釈で、ダイエットと並行に筋トレを行うことで補えば良いだろうと思っています。
昔から、自分の肉体改造に興味があり趣味のように、今のようにダイエット目的ではありませんが、筋トレ等を行っていたものです。
しかし、その考えも歳と共に変わって来るようです。
なんせ、一生懸命すればするほど筋トレ後の疲労が蓄積され解消がされ難くなって来ました、歳には敵わない?
筋肉強化を過信しすぎてやり過ぎると、却って体にはあまりよろしく無い様ですね、実体験です。
ではどうすればいいかなと、最近考えた・・・。
人の体は、体液と筋肉と骨格で出来ている。
いつも、仕事をする上で念頭にある考えです。
人の体は、60%~70%の体液で出来ていると言われています。
そして、その体液の中をぷかぷかと浮いているのが筋肉と骨格だと、まるで海の中の珊瑚の様だと考えられています。
ダイエット中の体力強化するには、体の構成から考えて自分には筋肉はほどほどにしておく方が良さそうで、では体液が良いか骨格(骨)ではどうか?
思いつきでアルコールを飲まなくなって、そろそろ3か月が経過します。
結果、体重減も相まって、すこぶる体は快調となってます。
体液も恐らく、サラサラ快調に体中を循環してくれていると思います。
ところが、骨(骨格)ですが生まれてこの方、肉体鍛錬や健康面で何も考えて来なかったことに思い至りました。
敢えて考えたことと言えば、牛乳や小魚などのカルシウムを食べることくらいでしょうか?
普段は忘れられた感がある骨ですが、もし人体に骨が無かったら、体の支えが無くなって立つことも動くことも出来なくなります。
日常、全く骨を意識することはないと言っても良いですね。
実際、骨の損傷で即死することは、まずありません。
病院にも「整形外科」はあっても「骨科」ってありませんし・・・
しかし、小指の骨を折っただけでも、大の大人が失神することもあります。
また、高齢者の場合は、骨折によって寝たきりになったり、肺炎を起こし死に至ることも少なくないとも言われます。
恐竜の骨などは何億年も経てば、状態が良ければ化石として残って見ることが出来ています。
骨は重要な臓器です。
体液という海に骨が浮かんでいると言っても、単にカルシウム性の物質というだけではありません。
骨には血が通っています。
骨の中にある柔らかい組織の骨髄は、血液を作り出す役割があります。
骨髄が生命維持のために欠かせない重要な臓器であることは、骨髄移植という医療行為があることから伺えます。
この造血機能のほかにも、骨には臓器としての大きな役割があります。
それは全身に約60兆個あるといわれる細胞に、カルシウムを供給することです。
細胞が活動するために、酸素と養分(ブドウ糖)が必要とはよく知られている事ですが、ごく微量のカルシウムも細胞を働かせるために欠かせないことがわかっています。
たとえば、心臓をつくっている心筋は、カルシウムが不足するとたちまち動かなくなってしまうと言われています。
主にカルシウムとコラーゲンから出来ている骨は、自分の身を削るかのように、蓄えたカルシウムを放出し、カルシウム濃度を常に適切に維持するようにコントロールしているのです。
骨が折れても、適切な位置に固定しておけば、特に薬を飲んだり電磁波などを当てたりしなくても、骨自身の働きによって、再び元の状態に戻るのは周知の事実です。
それに、痕も残らないと言うことです。
これは皮膚や臓器が傷ついた場合との大きな違いだそうです。
骨以外の器官では、必ず傷跡が残ります。
骨だけは100%再生します。
また、骨の完全再生は、年齢に関係が無いとのことです。
若い人ほど回復が早いのは確かなようですが、たとえ高齢になっても、骨が折れると、骨を作り出す骨芽細胞の働きがにわかに活発になって、骨の修復が始まるそうです。
一見、骨の印象は化石になって何十万年、何百万年もあとまで残るので、ガラスや陶器等のように安定した物質のように思いますが、実は、常に古い骨は溶け、新しく出来た骨と入れ替わるという、骨代謝が行われています。
それは人間が生きている限り続くもので、新しい組織に次々と入れ替わるという点では、髪や爪よりもむしろ皮膚や胃腸に近いと言えるそうです。
骨代謝のサイクル
骨が折れたときは、骨を溶かす方向よりも、新しい骨をつくる方向に代謝が進みますが、骨をあまり使わないとき、骨に重力が掛からないときは、強い骨は必要ないのだと骨が判断し、骨芽細胞よりも破骨細胞の働きが活発になります。
骨折した時のように、新しい骨を作る方向ではなく、骨を溶かす方向に進んでしまいます。
誰も経験があると思いますが、風邪など病気や怪我で何日も寝たままの状態でいると、しっかり立ち上がったり、歩いたりすることが困難になるのは、骨を溶かす方向に進んだ結果、骨が弱くなってしまったんだと思います。
つまり、骨を鍛えて体力強化するということは、日常的に骨に負荷を与え続けるということなんですね。
骨のトレーニング、まず今思い浮かぶのはウォーキングでしょうか?
自身のダイエットや健康面では、骨を鍛えることを様々勉強していこうと思いますが、当院の施術を振り返ると・・・
大阪市のほぼ中央にある当院の施術と言えば、三本の矢「骨格調整・筋筋膜リリース・体液循環」を主眼に置いての癒しになります。
その骨格調整とは、崩れてしまった体のバランスを骨格から整えていきます。
つまりこれも「骨」に適度な刺激を与えることによってバランスを整えていきますので、このこと自体が骨を丈夫に鍛えていることになっているものなんだと改めて思い至りました。
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