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ブログ 2018年05月17日
ダイエット、減量をするのに、さてどうしようかと考え悩むのが、そのやり方だと思います。
そして、試行錯誤、色々試されていると思います。
結果は出たでしょうかね?
そもそも脂肪を、1kgを落とすためには7000kcal必要と言われています。
単純に、フルマラソンを3回分とも言われています。
運動だけでは大変です。
斯く言う自分も、いろいろと試してみました。
運動系では筋トレです。
趣味でもあり昔から好きな方なので続けていましたが、そうそう減量には難しい感じです。
今では疲れてしまうだけのようです。
紆余曲折の末、落ち着いたのがやっぱり食事系です。
簡単に考えれば良い事でした。
入るのを(食べるのを)制限すれば良いだけ!
ダイエットとは元々食事制限の事ですが、そのやり方も今では書ききれないほど存在します。
それほど、やり遂げるには大変困難を伴うことなんだと思います。
人の五欲(食欲・財欲・色欲・名誉欲・睡眠欲)の中で、食欲は死ぬまで無くならないと言います。
そして、それは習慣化となって益々腹いっぱい食べてしまいがちになります。
昔の話、毎日三度三度、満足に食べられないことの方がむしろ当たり前だったからこそ、「十分な栄養を摂ることが健康の秘訣」などと言う神話が生まれたとも言われいる昨今です。
総じて、現代人は食べ過ぎなんじゃないかと思います。
余分なものまで・・・
食べないと減量にもなり、そしてますます健康になる?
それが人間の生命力の摩訶不思議なところです。
そのカギは、遺伝子です。
遥か太古の昔、人類存亡の危機を何とかかいくぐって、生き延びてきた者の子孫である私たち現代人には、飢えや寒さや感染症のときこそ生きる力が湧いてくる「生命力」というものがあります。
その源こそが、人類が危機を乗り越えることによって獲得してきた「生命力遺伝子」と言います。
生命力遺伝子は一つの遺伝子ではありません。
その構成は、飢餓に打ち勝つ「飢餓遺伝子」、飢餓状態において生き残る「延命遺伝子」、飢餓状態のときこそ出生率を高める「繁殖遺伝子」、感染に打ち勝つ「免疫遺伝子」、癌と闘う「抗癌遺伝子」、老化や病気を治す「修復遺伝子」など数えきれない遺伝子が私たちの体には備わっていると言われています。
ただやっかいなのは、飢えや寒さの状態に置かれないと生命力遺伝子は働かないことです。
さらに、飽食状態では逆に、体を老化させ、出生率を下げ、免疫が自分の体を攻撃する方に働いてしまうことになるということです。(参考:南雲吉則著「空腹が人を健康にする」)
つまり、逆境になればむくむくと生命力が発揮されてくるという事ですね。
じゃあ、軽く自分でその逆境を作り出してみましょう。
あとは体-遺伝子-にお任せです。
わたしがトライしたのは、食事カロリー計算と一日一食、一週間一日断食、一ヵ月三日断食でしょうか。
断食が手っ取り早く体重は減っていきます。
もちろん現在の自分の体と相談しての話です。
月一回の三日間断食をした時には、一日1kgのペースで減っていきました。
ざっと三日間で3~4kgでした。
大切なのは断食明けからの食生活です。
胃袋も小さくなっているでしょうから、腹6分目位を心掛けました。
結構やる気の持続には気合が必要でしたが、半年くらい経って、20kg近くは減量に成功していました。
弊害といえば最初の頃は、多少の急な立ったり座ったりでの立ち眩みなどや、太っちょからホッソリとした見た目の変身に、もしかして病気?と勘違いされたことぐらいでしょうか?
健康な体でよかったとつくづく思いました。
これはかなりハードでした。
今も続いているのが、ちょっとソフトな断食です。
ちょっと食べ過ぎたかなと思った時、翌日は一日まるっきり何も口にしないことがあります。
一日断食です。
お腹が鳴るのに任せています。
お腹が鳴いている時、生命力遺伝子の中の「延命(長寿)遺伝子」、正式名「サーチュイン遺伝子」が人間の体内に存在している50兆の細胞の中にある遺伝子をすべてスキャンして、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれている、そして、「老化や病気を食い止める働き」をしてくれていると思いながら、お腹が鳴いているのを楽しんでいます。(参考:南雲吉則著「空腹が人を健康にする」)
体重は、1~2kg減りますね、一日食べないと。
しかし、次の日のドカ食いは要注意です。
1日1食は、いつから始めたのか忘れてしまいました。
これが一番、断食でというかダイエットでは良いんじゃないかと思っています。
食事するのって面倒じゃないですか?
お腹が減っていないのに時間が来たから食べているなんてないですか?
食後、眠くなって仕事がはかどらなくないですか?
1日1食、結構楽です。
カロリーコントロールが簡単。
集中しているから、なんでも美味しくいただける。
翌朝も体が軽いなどなど。
ふと、自分の生命力を感じるかと思います。
何歳になっても若く健康で、はつらつとしてたクオリティ・オブ・ライフを保ち続けるためには、食生活の改善、ことに飽食をやめることが必要不可欠ですね。
また当院の骨格を調整すること、筋膜筋肉をリリースすること、体液の循環を促進することも生命力遺伝子を活性化することにつながっているんじゃないかと思います。
さらに、整体習慣も、それに付け加えたら相乗効果が期待できそうですね。
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