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(土・日・祝は9:00~15:00)
[定 休 日] 不定休
※土曜・日曜・祝日も営業
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ブログ 2013年06月08日
定期的に通っていただいているご婦人です。
わたし「今日は日差しがきつくて大変ですが、お体いかがですか?」
ご婦人「体はお陰様で大丈夫なんですが、最近、気分が沈みがちで・・・」
お顔を拝見するとやはり暗い感じ、眉間に知らず知らず皺が・・・。
ご高齢のお義母さんの具合が最近良くないらしいとのお話しでした。
一般的に、会社勤めのお父さん方にも、精神的疲労で腰痛になる方々が多いのです。
また、ご家庭を守るお母さんも色々と心配事が募っての肩こりも多いのです。
最近、お体を酷使して疲労を重ねている方々と、精神的気持ちの面で疲労を募らせている方々では、なんとなく精神面気持ちの面でお疲れの方々が多いのじゃないかとつくづく思ってしまいます。
このような“心と体”に関して、昔読んだ本の中で良い文章だなと思って鮮明に記憶に残っている箇所があります。
本の題名は忘れましたが、こんな内容です。
「
(身の病と心の病)
・・・いったい人間というものは、たいへん身勝手なもので、身体の病気はたいへん気にいたしますが、心の病気はあまり気にしないのです。
たしか『孟子』だったと思いますが、こんなことが出ています。
『自分の指が、五本のうちで、一本でも曲がって自由が利かないと、誰でもすぐに千里の道を遠しとせずして、治療に出かける。
しかし、かりに心が曲がっていても、いっこうそれを治療しようとしない』
たしかにそれは至言だと存じます・・・
」
これだけの文章ですが、心と体の関係、なるほどとその時、感じ入りましたね。
ですので、当院にご来院いただくみなさんには最大限、気分的にもゆったりと安心して落ち着いていただけるような心づかいを忘れないようにしています。
それは開業するにあたっての理念やお店の中の雰囲気にも心がけているのです。
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