ブログ 2012年11月27日

むかし覚えたことわざが、今頃しみじみとわかってきたのは人っていうのは亀の甲より年の功なんですね。

あと数日で１２月になるのですが、この一年の過ごしてきた１１カ月を振り返るとやはり人が生きて行くってこと（＝人生）は一期一会なんだなぁと思ってしまいます。

その「一期一会」とは･･･

意味
一生に一度だけの機会。
生涯に一度限りであること。
生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。
もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう。
千利休の弟子宗二の『山上宗二記』に「一期に一度の会」とあるのによる。「一期」は仏教語で、人が生まれてから死ぬまでの間の意。

良く見聞きしている使い慣れたことわざですが、本来の意味は、厳しい意味があるようです。

人の一生のうちに有るか無いかの機会を大事にし尽すという、それを実行するには決意と覚悟が必要なのです。

一般にはおもに、人の出会いと別れというふうに解釈しているのではないでしょうか･･･

そう言うわたしも、今年も実にたくさんの方々と出会いました。

何事もなくすれ違っただけの人、多少のやりとりで終わった人、この人なら大丈夫と信頼したが期待外れだった人、親密になった人、これから親密になるだろう人、また顔は知らないが声だけの人などなど、袖触れ合うも多少の縁を含めれば切りが無い、それが人の世ですね。

しかし、今の自分の立場でいえば、ご来店いただく方々になります。

体の痛みや悩みでご来店いただくのですが、浜の真砂ほどもある整体院の中から当院を選んでいただいて何のご縁でしょうか！！！

ですので、そのご縁を感謝し、精一杯、今の自分の技量・知識・経験を総動員して、お体の痛みやお悩みを解消するよう努めさせていただいています。

肩こり、腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、産後の骨盤矯正、産後の大きくなってしまったお尻を元の小さなお尻にする矯正などなど

ただ、満足いただけなければ二度と来ていただけないんです。

一回一回が、最初で最後の心もちです。

まさしく、これがわたしの一期一会の世界なのです。