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あの人も認知症!?

ブログ 2012年07月25日

JAFってご存知ですか?

そう、社団法人日本自動車連盟のことです。

わたしが入会して、もう30数年が経ちました。

過ぎ去ったものを振り返ってみると何につけても早いものです。

その間に実際にお世話になったことは、鍵の閉じ込みとバッテリー上がりでたったの3回ほどですが、まぁ、いざというときには心強い存在ですね。

そのJAFから毎月ジャフメイトなる月刊誌が送られてくるのですが、いつもならパラパラとページを繰る程度なんですが今月8・9月号はある記事にやけに目が留まりましたのでご紹介したいと思います。

その記事は、読者の不安に回答者のお医者さんがアドバイスするというもので、今月は「運転が乱暴になった夫」の事例です。

質問者は60歳代のご夫婦、回答者の医者は医学博士、鳥取大学医学部保健学科教授、日本認知症予防学会理事長の浦上克哉先生です。

その相談概要は、「63歳のご主人で定年退職後、地域の活動に参加しながら日々の生活を楽しんでいる。多少、人の名前を忘れるようになってぼやいているが体は健康で2人でドライブを楽しんでいる。

しかし、最近ご主人の運転が乱暴にになり、助手席に乗るのが怖くなりましたとのこと。たとえば後ろを見ずに突然の急ブレーキ、歩行者や対向車がいても強引に曲がったり、赤信号を無視したりする。

信号無視した際での会話では、ご婦人が『危ない、今、赤だったよ』と言うとご主人は『ほかに車がいなかったんだから大丈夫だろっ』と平然と答える。

これまで厳しすぎるほど交通ルールは守り続けていたご主人なのに信じられない言葉であるとのことです・・・・。いつか事故を起こすんではと心配です。」

それに対しての浦上医師のアドバイス(記事全文)は、

「以前は交通ルールを守っていたのに、それを無視するほど運転が乱暴になったのは、気になる症状です。

もの忘れがひどくなるのが認知症ですが、なかでもこの男性はアルツハイマー型ではなく、行動の障害がより強く現れる『前頭側頭型』の疑いがあります。65歳未満の比較的若い年齢に多い認知症です。

前頭側頭型は、意思や思考をつかさどる脳の前頭葉が障害されるため、他人の気持ちや周囲への配慮ができず、自分勝手な行動をとるのが特徴です。
たとえば、目の前の困っている人を助けようとしなかったり、会話中でも興味や関心を失うと、無断でその場を離れてしまったりします。羞恥心や自制心をなくして、人前で恥ずかしい言葉を平気で言ったりもします。

また、店の商品を払わずに持帰るなど、社会のルールや常識まで無視することもあります。本人の安全や名誉を守るためにも、家族が症状に気づいたら、すぐ専門医を受診し、行動を見守ることが必要です。

交通ルールを無視することもありますから、運転を続けるのは危険です。本人は病気を自覚していないことが多く、運転をやめたがらないと思いますが、あきらめず説得してください。公共交通を使うなど、運転をしない習慣になれば、その習慣を頑なに守るようになります。

前頭側頭型には、いったん身につけた行動パターンを規則的に繰り返す”常同行動”と呼ばれる特徴があるからです。
しかし、常同行動は、症状が進行すると変えられなくなります。このため、他人に迷惑をかける行為が常同行動にならないよう、早期に発見して対処することが大切です。」

以上のような内容でした。

自分では気づきにくい症状ですね。

そして、誰にでも可能性のある問題なのです、現在のようなストレスを感じる要因にみ満ち溢れている生活環境なのですが、当店ではいくらかでもそのストレスを軽減し、せめて肩こりや腰痛、坐骨神経痛などコリの無い楽なカラダづくりになるようお手伝いさせていただこうとこの記事を読み決意を新たにしたしだいなのです。

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